人前で緊張して声が震える人に見てほしい【おすすめの本を紹介】
私はあがり症で大勢の前で話したり仕事でも緊張してしまい声が震えてしまったりして悩んでいる。改善できるのだろうか?
実際このような悩みを持っている方は多いのではないのでしょうか?
この記事ではあがり症で悩んでいる方に是非読んでいただきたいです。
大勢の前や人と話すときに緊張してしまい声が震えてしまったりなかなか上手く話せないという人が少しでも改善できたら嬉しく思います。
この記事では大勢で話す時に緊張してしまって悩んでいる人などにおすすめしたい1冊の本を紹介していきます。
私もそうなのですが大事なプレゼンの時に大勢の人前で話す際話そうと思っていたことが話せなくなってしまい頭が真っ白になってしまいパニックになってしまったことがありました。
大勢の前で話す際このような経験をする方は結構いるのではないでしょうか?
また一体一の会話でも何を話して良いかわからず緊張してしまい上手く話せない人もいるのでは」ないでしょうか?
この記事で紹介するのは『一対一でも大勢でも人前であがらずに話す技法』という本です。
驚くべきはこの本の著者も20年以上悩み続けていたそうです。
この著者がいかにあがり症を克服できたのか?
ではこの本を紹介していきます。
それでは早速行きましょう。
まずあなたのあがり度症21項目ををチェックしよう
この本は著者は最初にあがり症チェック項目のページがあります。
そこで書かれている項目に自分が何個当てはまるか確認してみましょう。
- 大勢の前での話やスピーチ
- 朝礼でのスピーチ
- プレゼンでの発表や報告
- 目上の人(社長や役員、上司、取引先など)と話をするとき
- 目上の人が多い会議の席での発言やいきなり質問を振られたとき
- 新しい会社や職場に行くとき
- 就職や転職の面接を受けるとき
- 上司に嫌な報告をしなければならないとき
- 会社の電話をとったとき
- セミナーやパーティーなどの司会進行を頼まれたとき
- 初対面の人と会うとき
- 試験(入試、昇級、資格など)を受けるとき
- スポーツの試合や大会前、趣味や習い事の発表会や演奏会
- 異性と会うとき、話すとき
- 飲み会や合コンでの乾杯・締めのあいさつ、自己紹介をするとき
- 好意を寄せている異性に告白するとき
- 目上の人や複数の人と名刺交換をするとき
- お客さまにお茶を出すとき
- 人が見ている前で字を書くとき
- 異業種交流会やセミナー、パーティーに参加したとき
- 自分には馴れない高級レストランに行ったとき
どうでしょうか?
みなさんは何個当てはまりましたか?
私は5個ありました。
5個以上当てはまる人は本書を読む価値があるとこの著者は話をしています。
第1章 一瞬であがりが止まる秘密のテクニック
第2章 あがり症を克服する効果絶大のトレーニング
第3章 過去も未来も「今、この瞬間」に変える方法
第4章 どんな場面でもあがらない「切り抜け」テクニック
『一対一でも大勢でも人前であがらずに話す技法』は1~4章で構成されています。
この本は見開きのページ右上に折線ががついていて実践できたところの角を曲げてきます。
角を折ったページが増えれば増えるほど自信につながるところもこの本の良いポイントですね。
全ては紹介することはできないので簡単にまとめて紹介していきます。
緊張している人と緊張していない人の決定的な違いは一つ
緊張している人と緊張してない人の決定的な違いは一つです。
「面接官」と「面接者」の違いです。
つまり簡単に言いますと面接官は緊張しないし面接者は緊張するということ。
見ている側か見られている側かの違いだけです。
たしかに上司や大勢の前では緊張しますよね。
この著書は朝礼で発表するときや会議の席で発言するときや好きな人と話すときなど「見られている側」だから緊張してしまうと語っています。
人前で話すことが慣れている先生でも授業参観は緊張するみたいです。
当然子供の前では緊張しませんが親が授業の様子を見ています。
親たちから「見られている」意識があるから緊張してしまうわけですね。
私は緊張しない人だからこそ先生をしているんだと勘違いしていましたね。
この話を聞いてみんな緊張するんだなと感じ安心しました。
スポーツでも見られていると普段できていることができなくなってしまう事とかありますよね。
「見られている」という意識をまず捨てることが大事です。
見られている側と見ている側のスイッチを変える方法
この著者がセミナーをしている時の話が面白いので紹介します。
セミナーをしているとき参加者達は当然見ている側なので緊張しません。
ここであることをすると、見られている側と見ている側とのスイッチが変わります。
質問を参加者にすることです。急に質問をし一人ひとり当てだすと参加者たちは「見られている側」になり緊張しだすのです。
質問をすることによって相手に緊張を移すことができますし、更にまた質問を相手にすることもできます。
仕事の場面でも実際自分の話をするのに必死になっていましたが今では相手に質問をしたりして緊張を和らげるということをしています。
緊張していしまうという方は是非使ってください。
見ている側に立つには観察するクセをつける
漢字で表せば「見る」ではなく「観る」ようにならなければいけない。
観察するトレーニングを行えば最初は意識的にしていても、だんだん意識しなくても自然に「観られる」ようになるという。
相手と会ったときに相手の長所や良いところ、褒められたら喜ぶところなどを見るクセをつけるようにと語っています。
これは実際にそうだなと思います。
人の性格は全く違いますし相手の嫌な所を見てしまうことってあります。
でも実際は逆で相手の長所を探さないといけないですよね。
私も初めて会う人と話すときは相手の長所を見れるようになりました。
長所を探すことに必死になると自然と相手との会話が緊張しなくなりました。
会話も自然と弾んでいきますし相手とのお距離も縮まりますし一石二鳥です。
観察し相手の長所を見つけることもできるようになれば自然と初対面であろうとあがらずに話せるようになるというわけです。
初対面や人前であがってしまう人は観察するクセ&相手の長所を見つけるトレーニングをすることが大切なんですね。
そしてこの技法以外にも素晴らしいテクニックや話法や技法など盛りだくさんです。
まとめ
今回はほんの一部を紹介しましたがこの本のように意識すれば大勢の前で話す仕事でもプライベートも大きく変わると思います。
ただこの本を見て感じだことは実際行動してみるというのも重要なポイントですね。
本を見た事を実際に人前で試して自信をつけていくという事が必要です。
人前で緊張して話せると世界が変わります。
この本の著者も20年以上悩んでいたこともあり、あがり症の悩んでいることを十分に理解されています。 実体験もありますのですごく好感が持てます。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。