マムートとマーモットの違いは?それぞれの歴史や特徴、見分けるポイントを解説!
「マムート(Mammut)」と「マーモット(Marmot)」って別ブランドって知らなかった!一緒のブランドだと勘違いしていた!という方もいるかと思います。
この2つの名前はとても似ていますしセレクトショップにいくと両方の商品が入っていたり中にはマムートの商品を買おうとしていたのにマーモットだった!という方もいれば逆もいたりする方もいるかもしれません。
そのような方におすすめの内容となっていますので是非最後まで記事を見ていただけたら幸いです。
本記事ではマムートとマーモットのブランドの違いやそれぞれの歴史や特徴、見分けるポイントを詳しく解説していきます。
「マムート(Mammut)」と「マーモット(Marmot)」の違いは?
「マムート(Mammut)」と「マーモット(Marmot)」の違いについて気になる方が多くいるかと思います。
まずこの2つのブランドには共通点があります。
それは二つともアウトドアブランドであるということです。
そして名前もとても似ているということです。。。
私もお恥ずかしい話ですが以前間違えて購入したことがありました。
そしてSNS上でも同じようにどっちなのか?どっちなのか戸惑う声もありました。
マムートとマーモット、とっさに言われてもどっちか分からない😂 pic.twitter.com/p8vQ6gztio
— ヒロキキャンプ (@hirokicamp) August 3, 2020
マムートとマーモットの違いを正しく認識した昨日
— ちよ兵衛 (@vtr250_chiyo) February 23, 2020
マムートとマーモット
— yupucha (@yupuchatpm) July 4, 2019
登山用品で、違いがわからなかったワタシ
まぁ、どっちでもいいんだけどね
マムートの方が高いらしい
ワタシのダウンパンツは…きっとマーモット
このようにマムートとマーモットの違いや一緒のブランドだと勘違いしていた方も多くいました。
しかしマムートとマーモットは別ブランドで設立日や発祥の国もまったく違います。
まずはこの二つのアウトドアブランドの歴史や特徴を見ていきましょう!
マムート(Mammut)の歴史を紹介!
マムート(Mammut)ってどんなブランド?
マムートは、1862年にスイスで設立されたブランドです。
創業者であるカスパー・タナー(Kaspar Tanner)は、ロープ製造の技術者であり、登山用ロープの製造から始まりました。
100年以上の歴史を持つマムートは、スイスのアルプス地方で培われた登山やクライミングの伝統を背景に、高品質な登山用品を開発してきました。
マムート(Mammut)特徴
マムートの製品は、その堅牢性と高い技術力で知られています。
特に、クライミング用のロープや登山靴、アウターウェアに強みがあります。また、スイスの厳しい自然環境でテストされた製品は、信頼性と耐久性が非常に高いと評価されています。登山やアウトドア活動における新技術の導入に積極的で、軽量かつ機能的なギアが特徴です。
マムートのロゴには、力強いマンモスが描かれており、ブランドの耐久性と力強さを象徴しています。
最近ではタウンユースでも着られるライフスタイルウェアも人気急上昇中です。
今後セレクトショップとのコラボ商品も増えてくるのかもしれません。
マーモット(Marmot)の歴史を紹介
マーモット(Marmot)ってどんなブランド?
マーモットは、1974年にアメリカのカリフォルニア州で設立されたブランドです。
創業者であるデイブ・ハントリー(Dave Huntley)とエリック・レイノルズ(Eric Reynolds)は、当初は大学のプロジェクトとして始めたブランドであり、後に商業化されました。
1975年アウトドアアパレル企業で初めてゴアテックスにギアを使用しました。
マーモットは、特にダウンジャケットやスリーピングバッグで名を馳せ、その後、総合的なアウトドアブランドへと成長しました。
マーモット(Marmot)特徴
マーモットの製品は、機能性とデザインのバランスが取れていることが特徴です。
特に、ダウン製品や防水ジャケットは多くのアウトドア愛好者に支持されています。
また、環境への配慮を大切にしており、サステナブルな素材の使用や、製品寿命の延長に力を入れています。軽くて持ち運びやすい製品が多く、バックパッカーやキャンパーに人気です。防水性や通気性に優れた素材を使用し、厳しい環境でも快適に過ごせる製品が特徴です。
デザインはスタイリッシュでありながら、機能性を損なわないデザインが多く、タウンユースとしても人気があります。
1900年代に日米のストリートでブレイクするなどファッションシーンでも人気になりました。
セレクトショップなどとコラボしている商品もあるので引き続きタウンユースで見れる機会が増えていくでしょう。
マムートとマーモット 見分けるポイント!
ブランド名 | Mammut(マムート) | Marmot(マーモット) |
---|---|---|
設立日 | 1862年 | 1974年 |
国 | スイス | アメリカ |
ロゴマーク |
マムートとマーモットの見分けるポイントを解説していきたいと思います。
マムートのロゴは、力強いマンモスが特徴的です。ブランドカラーとしては、レッドがよく使用されます。一方、マーモットのロゴは、シンプルな文字とアイコンで構成されており、ブランドカラーはレッドとホワイトがよく使用されます。
しかしながら商品一つ一つにロゴがついているわけではありません。
その場合はMammutとMarmotのタグを見て英語のスペルを覚えるようにしましょう。
マムート(Mammut)とマーモット(Marmot)の価格帯について
気になる価格帯ですがマムート(Mammut)の方がマーモット(Marmot)より価格帯は高いです。特にハイエンドなシェルジャケットやテクニカルな登山用品においては、マムートがより高価格帯の商品を多くあります。マーモットは高品質な製品が多数ありますが価格はマムートほどではありません。
まとめ
本記事ではマムートとマーモットの違いやそれぞれの歴史や特徴、見分けるポイントを解説していきました。
マムートとマーモットはそれぞれ異なる歴史と特徴を持つアウトドアブランドです。
マムートは、登山やクライミングに特化した高品質なギアを提供しており、プロフェッショナルに支持されています。
一方、マーモットは、機能性とデザインを兼ね備えた製品を提供しており、幅広いアウトドアシーンで活躍します。ロゴやブランドカラー、製品ラインナップの違いを意識して見分けていきましょう。
今後タウンユースでも見られる機会が多くなると思いますので注目していきたいですね。
それでは最後まで記事を見ていただきありがとうございました。