【一番明るく光る星】シリウスってどんな星?何座なの?大きさ・位置・見える時期など詳しく解説!
シリウスってどんな恒星だろう?
シリウスの位置ってどこなの?
大きさはどれくらいなんだろうか
見える時期が知りたい
これらの疑問がある方におすすめの内容となっています。
私自身天体に興味があり夜空を息子と眺めているのですがシリウスを覚えるだけで夜空を眺めている時に楽しくなるはずです。
星座探しを始める時はまずシリウスから見るといいかもしれません。
今回はシリウスの事について詳しく紹介していきますね。
魅力いっぱいの恒星なので最後まで見ていってください。
それでは早速行きましょう!
シリウスってどんな星?
シリウスは地球から見てもっとも明るい恒星。
※太陽を除いて一番です
地球から見ると白く輝いて見えます。
シリウスの明るさは太陽の約40倍で太陽からみて5番目に近い恒星です。
太陽系惑星外の惑星は4000個以上あると言われています。
地球とシリウスの距離は約8.7光年。
すごく離れているのですが宇宙規模で考えるとこれでも他の太陽系外の惑星と比べると近いようです。
宇宙って広すぎますよね。。。
シリウスの大きさはどれくらい?
地球、太陽、シリウスの大きさを比較
地球 | 直径 12,742 km |
太陽 | 直径 1,392,700 km |
シリウス | 直径 2,381,712 km |
シリウスの大きさは太陽の約2.1倍あります。
これは太陽系惑星よりもかなり大きいサイズです。
地球から見ると太陽はあまり大きく見えませんが太陽系惑星の中では一番太陽は大きいです。
太陽は地球の約109倍です。その太陽より2倍大きいのでシリウスが地球よりかなり大きいことはわかります。
これだけ大きいシリウスでも他の惑星に比べると小さいという衝撃があります。
シリウスの星座は?
星座はおおいぬ座。
おおいぬ座の中では一番光っている星となっています。
シリウスはおおいぬ座の犬の鼻先部分に当たります。
そして星をつないでいくと画像のように犬の形になります。
おおいぬ座の星は比較的明るい星が多いので犬の姿はたどりやすいかと思います。
ちなみに私住んでいるところは東京ですが都会の夜空でも一番輝いているのですぐわかります。
画像を見てもっと犬っぽいと思っていた!と思う方は落胆しないでくださいね。(笑)
おおいぬ座の口元で輝くシリウスは「焼きこがすもの」というギリシャ語からきている名前。その名前の通り-1.5等星の明るさで輝いています。
シリウスの見える時期
見つけるポイントは簡単で冬の宵のころ、南東の空で一番輝く星がシリウスです。
『冬の南東の夜空にシリウスあり』と私は覚えています。
肉眼で見ても一番光っている恒星なので見つけやすいです。
ちなみに公転するため見える星座は夏と冬では異なるのでご注意ください。
『冬に一番光っている星はシリウス!』と覚えときましょう!
そしてシリウスを知っておく上で欠かせないのが冬の大三角です。
冬の大三角
- オリオン座のベテルギウス
- おおいぬ座のシリウス
- 子犬座のプロキオン
この3つの星を繋ぐと冬の大三角ができます。
一辺が約26度の逆三角形となっています。
冬の星座探しにとても役立つので覚えとくと良いかもしれません。
シリウスは星座探しを始める人におすすめの星!
星座探しを始める時はシリウスから始めましょう!
その理由ですが地球からみて一番輝いている星です。
都会に住んでいる方でも晴れている冬の日は肉眼で見ることができます。
私のような初心者の方はシリウスを見つけると挫折せずに楽しく始められるかと思います。
一等星と何か?ですが簡単に言うとこの数字が小さいほど明るく見えます。1~6まで等星があります。1等星と6等星は100倍も明るさが違います。1等星は肉眼でもはっきりと見えるのが特徴。
まとめ
今回はシリウスについて紹介していきました。
◎シリウスの特徴
- 太陽の大きさの約2.1倍
- 地球から見て一番明るい星
- シリウスは一等星
- 冬の大三角の一つ
- シリウスはおおいぬ座の犬の鼻先部分
- 南東もしくは南にある星
シリウスを知ることで冬の星座が楽しくなります。
宇宙ってすごいですよね。宇宙にはたくさんのロマンが溢れています。
私の場合つらいことや悩みがあっても夜空を見上げるだけで気持ちが落ち着くこともあります。
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
それでは最後までみていただきありがとうございました。